厨二病

厨二病(ちゅうにびょう)とは?意味・元ネタ・使い方をわかりやすく解説

一言解説

中学2年生ごろに多く見られる、自分が特別な力や使命を持つ存在だと思い込んだり、大人や社会に反抗したりする言動や思考のことを指すネットスラング。転じて、大人になってもそのような言動をする人や、そういった世界観を好む人を表す言葉としても使われる。

解説

「厨二病」は「中二病」とも表記され、中学2年生ごろに見られる特有の心理状態や言動をネットスラングとして表現した言葉。もともとはラジオ番組でパーソナリティが使った言葉が広まったとされており、現在ではネット上だけでなく日常会話でも広く使われるようになった。

主な特徴は以下の通り。
・自分が特別な力や才能・使命を持つ存在だと思い込む
・大人や社会のルールに反抗し、斜に構えた態度をとる
・難解な言葉や独自の設定、世界観を好む
・包帯を巻いたり黒い服を好んだりするなど、特徴的なファッションや行動をとる
・「封印された力」「真の姿」など壮大な自己設定を持つ
アニメやゲーム、ライトノベルでは「封印された力」「選ばれし者」「世界を救う宿命」などの設定が数多く登場するため、こうした世界観を「厨二病っぽい」と表現することも少なくありません。またアニメ「中二病でも恋がしたい!」のヒットにより、厨二病という言葉が広く一般に浸透するきっかけにもなった。

現在では自分の過去の恥ずかしい言動を振り返って「黒歴史」と表現することと合わせて使われることも多く、多くの人が共感できる普遍的なテーマとして定着している。

使用例

・「中学のころ書いた小説、厨二病すぎて読めない」
・「あのキャラの設定、厨二病感があって好き」
・「厨二病全開のセリフだけどなぜか刺さる」
・「若いころの厨二病エピソードを語り合う会」
このように「自分の過去の恥ずかしい言動を笑い飛ばす」場面や、「厨二病的な世界観をあえて楽しむ」場面で使われることが多い。

よくある質問

Q.厨二病は悪いことなの?

A.必ずしも悪いことではありません。中学生ごろに自分の特別さや可能性を信じる気持ちは成長の過程として自然なものです。ネットスラングとしては笑いや共感を込めて使われることが多く、否定的な意味だけで使われるわけではありません。

Q.なぜ「中学2年生」なの?

A.「中学2年生」という年齢そのものに医学的な根拠があるわけではありません。思春期になり、自分を特別な存在だと考えたり、大人や社会に反発したりしやすい時期をユーモラスに表現した言葉として広まりました。

Q.厨二病と黒歴史はどう違うの?

A.厨二病は中学生ごろの特有の言動や思考を指す言葉で、黒歴史はその結果として生まれた思い出したくない恥ずかしい過去を指す言葉です。厨二病的な言動が後に黒歴史になるという流れで、セットで語られることが多いです。

Q.大人でも厨二病になるの?

A.大人になっても厨二病的な言動や世界観を好む人はいます。その場合はやや自覚的に楽しんでいるケースが多く、アニメや小説などのフィクションの世界観にのめり込む形で表れることが多いです。

Q.英語圏では何と言うの?

A.英語圏では厨二病に直接対応する言葉はありませんが、「Chuunibyou」としてそのまま使われることが増えています。アニメ文化の広まりとともに海外のアニメファンの間でも認知されている言葉です。

関連用語

黒歴史
思い出したくない恥ずかしい過去。もともとはガンダム世界で文明崩壊を招いた封印された忌まわしい歴史を指す言葉
・中二病でも恋がしたい!
厨二病をテーマにした人気アニメ作品

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