
ATフィールドとは?意味・元ネタ・使い方をわかりやすく解説
一言解説
『新世紀エヴァンゲリオン』に登場する絶対防壁。「Absolute Terror Field(アブソリュート・テラー・フィールド)」の略称で、使徒やエヴァンゲリオンが展開する非常に強固な防壁を指す。作品の人気とともにATフィールドという言葉が広まり、現在ではネット上やアニメファンの間で「人との距離感」「心の壁」を表す比喩として使われることもある。
登場作品・時代背景
登場作品:『新世紀エヴァンゲリオン』およびエヴァンゲリオンシリーズ全般
初登場:1995年(新世紀エヴァンゲリオン)
1995年放送の『新世紀エヴァンゲリオン』で登場した概念。当初は使徒やエヴァが展開する物理的な防壁として描かれていたが、物語が進むにつれて「心の壁」「他者との間に生まれる距離感」という精神的・哲学的な意味合いを持つ概念として深く掘り下げられた。
作品の人気とともにATフィールドという言葉が広まり、現在では「人との距離感」「心の壁」を表す言葉としてゲームやアニメファンを中心に日常会話でも使われるようになっている。
解説
ATフィールドはAbsolute Terror Field(絶対恐怖領域)の略称で、使徒やエヴァンゲリオンが展開する非常に強固な防壁。通常兵器では突破することが非常に難しい強力な防壁であり、ATフィールドを中和・突破することが使徒との戦いにおける重要な課題となる。
主な特徴は以下の通り。
・通常兵器では突破が非常に難しい強力な防壁
・使徒だけでなくエヴァンゲリオンも展開できる
・ATフィールド同士をぶつけることで中和・突破が可能
・単なる防御能力ではなく、個体と個体を隔てる「心の壁」という意味を持つ
・人間も本来ATフィールドを持つ存在として描かれている
作品の哲学的なテーマとして「ATフィールドは人間が持つ心の壁・他者との間に生まれる距離感の象徴」として描かれており、人と人が完全にわかり合えない孤独をテーマにした新世紀エヴァンゲリオンの世界観を象徴する概念のひとつ。
現実の会話では「ATフィールド張ってるね」「あの人ATフィールド高い」のように「他者を寄せ付けない雰囲気」「心の壁が厚い人」を表す言葉として使われることがある。
使用例
・「あの人ATフィールド張ってて話しかけにくい」
・「初対面のときはATフィールドが強めだけど慣れると優しい」
・「ATフィールド解除して、もう少し心を開いてよ」
このようにネット上やアニメファンの会話では、「他者を寄せ付けない雰囲気」「心の壁」を表す比喩として使われることがあります。
有名シーン
・使徒がATフィールドを展開し、通常兵器では容易に突破できない場面。ATフィールドの強力な防壁としての性質が印象的に描かれている。
・エヴァンゲリオンがATフィールドを展開・中和して使徒と戦う場面。ATフィールド同士がぶつかり合う独特のビジュアルが印象的なシーンとして知られている。
・作品終盤でATフィールドが「心の壁」として哲学的に語られる場面。人と人が完全にわかり合えない孤独の象徴として描かれ、新世紀エヴァンゲリオンの深いテーマ性を示すシーンとして多くのファンの記憶に残っている。
よくある質問
Q.ATフィールドはどういう意味?
A.「Absolute Terror Field(アブソリュート・テラー・フィールド)」の略で、日本語では「絶対恐怖領域」と訳されます。作中では絶対的な防壁として機能するとともに、「心の壁」「他者との間に生まれる距離感」という精神的な意味も持つ概念として描かれています。
Q.ATフィールドはどうやって突破するの?
A.エヴァンゲリオン自身のATフィールドを使って、使徒のATフィールドを中和することで突破できます。そのため使徒との戦闘では、エヴァンゲリオンが相手に接近してATフィールドを中和し、攻撃を届かせることが重要になります。
Q.人間もATフィールドを持っているの?
A.作中では人間もATフィールドを持つ存在として描かれています。ただし、使徒やエヴァンゲリオンのように巨大な防壁を展開しているという意味ではありません。ATフィールドは自分と他者を隔て、個人としての形を保つ「心の壁」のようなものでもあり、人間一人ひとりにも存在するとされています。この設定が、人間同士の心の距離という作品のテーマにもつながっています。
Q.ATフィールドと人類補完計画にはどんな関係があるの?
A.ATフィールドは人間一人ひとりを別々の存在として隔てている「心の壁」のようなものでもあります。人類補完計画では、この境界を失わせることで人間同士の隔たりをなくし、ひとつの存在へと統合しようとする考えが描かれます。そのためATフィールドは、新世紀エヴァンゲリオンの戦闘だけでなく物語全体のテーマにも深く関わる重要な概念です。
Q. 英語版ではなんていうの?
A.英語版でも「AT Field(ATフィールド)」と表記されます。「Absolute Terror Field」はもともと英語の略称であるため、海外のエヴァファンの間でもそのまま広く使われています。
関連用語(同作品)
・エヴァンゲリオン
ATフィールドを展開できる汎用ヒト型決戦兵器
・使徒
ATフィールドを展開する謎の生命体
・シンクロ率
パイロットとエヴァの同調度を示す数値
・NERV
エヴァンゲリオンを運用する特務機関
・暴走
NERVやパイロットの制御を離れエヴァンゲリオンが自律的に行動する現象

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