ルーラ

ルーラとは?意味・元ネタ・使い方をわかりやすく解説

一言解説

ドラゴンクエストシリーズに登場する、一度訪れた場所へ空を飛んで瞬時に移動できる呪文。建物の中では天井に頭をぶつけるため使用できない。転じて「移動の手間を省きたい」「一瞬で行けたら楽なのに」という場面で使われる言葉としても親しまれている。

登場作品・時代背景

登場作品:『ドラゴンクエスト』シリーズ全般
初登場:1986年(ドラゴンクエスト1)
ドラゴンクエスト1から登場するシリーズ最古の移動呪文のひとつ。初代ではラダトームの城にのみ戻れる呪文として登場し、ドラゴンクエスト2では復活の呪文を聞いた場所に戻る仕様だった。複数の目的地から選んで移動できるようになったのはドラゴンクエスト3以降で、以降のシリーズでは「一度訪れた場所に飛んで移動できる」という形で定着していった。なおリメイク版では仕様が変更されている作品もある。
広大なフィールドを徒歩で移動することが基本だった当時のRPGにおいて、ルーラは非常に画期的な呪文として重宝され、移動手段が増えた後半のシリーズでも拠点に素早く戻る手段として欠かせない呪文であり続けている。

解説

ルーラは、一度訪れた場所を目的地として選び、空を飛んで瞬時に移動できる呪文。フィールドを長距離移動する手間を省ける点で、冒険の効率を大きく高める。

主な特徴は以下の通り。
・一度訪れた町・城にのみ移動可能
・建物の中・ダンジョン内では使用不可(天井に頭をぶつけてしまうため)
・消費MPは少なめで使いやすい
勇者・魔法使い・賢者などが習得

「行ったことのある場所にしか飛べない」「屋内では使えない」という制約があるため、ダンジョンの奥で使おうとして失敗した経験を持つプレイヤーも多い。
現実の会話では「移動が面倒なとき」「一瞬で目的地に着けたらという願望」を表す比喩として使われることがある。

使用例

・「朝一で出張か。ルーラが使えたら一瞬で行けるのに」
・「引っ越しの荷物運び、ルーラ使えたらどれだけ楽だったか」
・「毎日の通勤にルーラ使えたら人生変わるのにな」
・「飲み会終わったらルーラで家まで帰りたい」
・「帰省するたびにルーラがあったらなと思う」
このように「瞬時に移動できたら便利なのに」という場面で使われることが多い。

有名シーン

・ダンジョンの奥でピンチになり、ルーラで脱出しようとしたが「ここではルーラを唱えることができない」と表示されて絶望する場面。多くのプレイヤーが経験した苦い記憶のひとつ。
・長い移動の末にようやく新しい町に到達し、次回からルーラで一瞬で来られるようになる安堵感。
・終盤の広い世界でルーラを駆使して各地を飛び回り、冒険の自由度が一気に広がる場面。

よくある質問

Q.ルーラは瞬間移動の呪文ですか?

A. 厳密には瞬間移動ではなく、空を飛んで目的地まで移動する呪文です。そのため建物の中やダンジョン内では天井に頭をぶつけてしまい使用できません。見た目上は一瞬で移動しているように見えるため、瞬間移動と思っているプレイヤーも多いです。

Q.なぜ建物の中でルーラは使えないの?

A.空を飛んで移動する呪文のため、屋内では天井に頭をぶつけてしまい使用できません。ダンジョンや建物の中での使用はできないため、脱出手段としては使えない点に注意が必要です。

Q.どこにでも飛べるの?

A.一度訪れたことがある町や城にのみ移動できます。まだ行ったことがない場所や、ダンジョンの中間地点などには飛ぶことができません。

Q.ルーラに似た呪文は他にあるの?

A.ルーラと同じ効果を持つものとして「キメラの翼」というアイテムがあります。呪文ではありませんが、一度訪れた場所へ移動できる点は共通しています。また、ダンジョンから脱出する「リレミト」など、目的の異なる移動呪文も存在します。

Q.ルーラは仲間も一緒に移動できるの?

A.基本的には仲間も一緒に目的地まで移動できます。

Q.ルーラは英語版では何と呼ばれているの?

A.英語版ドラゴンクエストでは Zoom(ズーム) と呼ばれています。「高速で移動する」「一気に近づく」というニュアンスの英語名で、海外版でも同じく一度訪れた場所へ飛んで移動する呪文として使われています。

関連用語(同作品)

・キメラの翼
ルーラと同じ効果を持つアイテム。呪文が使えない場面でも使用可能
MP(マジックポイント・エムピー)
ルーラを使用するために必要なポイント
・リレミト
ダンジョンや洞窟から入口まで脱出できる移動呪文。ルーラと違い、町へは移動できない。
勇者
ルーラを習得できる職業のひとつ

類似用語(他作品)

・テレポ(ファイナルファンタジーシリーズ)
移動や脱出に使われる魔法。基本的にはダンジョンから脱出するリレミトに近いが、作品によってはルーラのように移動手段として使われることもある。

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